最後に
MBAを終了して、ほぼ1年がたとうとしているこの時期に、なぜか最後のアップデートをする事にしました。
と言うのも、たぶん読者はもういないと思ウのですが(もともと、そんなにいなかったと言う方が正しい)、テーマが日本人卒業生の少ないASHRIDGE MBAなので、今でもGOOGLEで検索をすると、このブログがヒットしてしまうのです。 また、40歳とMBAあたりでもたどりついてしまうかも知れませんね。 もちろん、BLOGを閉じれば良いのですが、まあ、こういう珍しい情報を必要としている人の参考になるのではないかという思いでしばらく残す事にしました。 そうであれば、中途半端で終わっている状態では申し訳ないと思うので(恥ずかしいというのもありますが)、とりあえず、1年弱経ってのまとめをしてみます。
1. MBAは価値があったのか
個人的にはYESです。
出発前に、在学中も、40も過ぎてから会社を辞めて、しかも家族を連れて海外留学していたということに対して、多くの人から「勇気があるね」と言われました。 そして卒業して働いている今でも、よく言われます。 今あらためて冷静に考えてみると、やはりリスクのある選択をしたなとは思います。 また後で述べますが、いわゆるキャリアプラン的には、これで正しかったのかと悩むことはあります。 ただ、MBAで学んだ事、その資格を、就職の際に活用しなかったのは私自身の選択だったので、これはMBAがどうかという問題ではなく、私自信の問題です。
2. ASHRIDGEの宣伝
3. こうすれば良かったと思う事
4. これからについて、
と言うのも、たぶん読者はもういないと思ウのですが(もともと、そんなにいなかったと言う方が正しい)、テーマが日本人卒業生の少ないASHRIDGE MBAなので、今でもGOOGLEで検索をすると、このブログがヒットしてしまうのです。 また、40歳とMBAあたりでもたどりついてしまうかも知れませんね。 もちろん、BLOGを閉じれば良いのですが、まあ、こういう珍しい情報を必要としている人の参考になるのではないかという思いでしばらく残す事にしました。 そうであれば、中途半端で終わっている状態では申し訳ないと思うので(恥ずかしいというのもありますが)、とりあえず、1年弱経ってのまとめをしてみます。
1. MBAは価値があったのか
個人的にはYESです。
出発前に、在学中も、40も過ぎてから会社を辞めて、しかも家族を連れて海外留学していたということに対して、多くの人から「勇気があるね」と言われました。 そして卒業して働いている今でも、よく言われます。 今あらためて冷静に考えてみると、やはりリスクのある選択をしたなとは思います。 また後で述べますが、いわゆるキャリアプラン的には、これで正しかったのかと悩むことはあります。 ただ、MBAで学んだ事、その資格を、就職の際に活用しなかったのは私自身の選択だったので、これはMBAがどうかという問題ではなく、私自信の問題です。
2. ASHRIDGEの宣伝
3. こうすれば良かったと思う事
4. これからについて、
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MBA終了と、サッカーと、雪と
まったく成り行き任せになってしまった、このBLOG。 もう、公開個人日記ですね。
さて、12月3日を持って、一年(弱)のASHRIDGE MBAが終了しました。 最後は、9月から3ヶ月間取り組んだMBAプロジェクトと、選択科目の創造的問題解決法のレポート提出です。
プロジェクトレポートを終えた感想としては、精神的燃え尽きです。 いつものように、課題を考えている後半になってやっと考えがまとまって、書きたい方向性が見えてきたのですが、少し遅すぎました。 1万語ということで、今までのレポートの3倍強のボリュームだったのですが、大変さ加減は5倍から10倍と言う感じですね。 何とかなるさと言う楽観論で居たのですが、最後に来て読み間違えが発覚。もう、何回読み返しても、話の一貫性が無かったり、論理が飛躍しすぎていたり、結論が中途半端だったりという繰り返しで、最終的には前々日ぐらいに構成が固まり。そのママ仕上げて、大して読み返しも出来ない状態で提出です。 今までのレポートで最低の出来上がり感。 うーん、締めくくりがこれでよかったのか??? まあ、終わってしまったので、仕方ないのですが、少し後悔です。 まあ、これは、諦めが肝心ですね。
それから、選択科目のレポートですが、最終締め切りの4時間前にMBAプロジェクトのレポートを完成させ
その後の4時間で仕上げると言う自転車操業計画で言ったのですが、MBAプロジェクトの数量が、締め切りの2時間前という状態になってしまい、超早書きへの挑戦になってしまいました。 もっとっも、分量も1800時未満と言うことだったので、最終的には1300字でも良いと言う判断で、書き終えた段階でそのまま提出です。 WINDOWNSのスペルチェックと文法チェックが正しいことを祈るばかりです。 このあたりにも、最後の計画の甘さが出てしまいましたね。 (もっとも、全体成績の中に占める割合が2%なので、50点であっても70点であっても、0.4点しか全体点に影響がないという判断で捨てていたので、よいと言えば良いのですが。
MBA全体の振り返りについては、もう少し時間を置いてから、考えるつもりです。
さて、話題が変わりまして、MBA終了の翌日に、6歳の息子を連れて、WATFORDまでサッカーを見に行ってきました。
WATFORD 対 LEICESTERということで、元浦和レッズの阿部選手を見に行こうと思ったのがきっかけです。 ですが、スタジアム全体がホームのWATFORDの応援だったので(1/5 クリアの囲まれたビジター専用席を除く)、その場の流れに乗って、WATFORDのにわかファンになってきました。 試合は2--2から、後半残り10分くらいでWATFORDが勝ち越したという最高の展開、周りのサポーターと共に、歓喜の瞬間を楽しめたのは、良かったですね。 ちなみに、阿部選手はフル出場で、得点には絡んでなかったと思いますが、たびたび絶妙なパスを出すなど、チームの中心選手でしっかり活躍されていると。。。。素人判断ですが。
ちなみに、やっぱりサッカー専用スタジアムは良いですね。 Jリーグは、川崎の等々力競技場にしか行ったことが無かったのですが、距離感が全然違いますね。 迫力の違いだけで無く、ピッチ上とスタジアムの一体感が違ってしまうと言うのが個人的な感想です。 やっぱり、日本にも専用の競技場が増えて欲しいですね。
で、本日の3題目ですが、天気です。 寒いです。 雪です。 霜です、凍結です。
昨年の12月に来た時も、雪にやられていたのですが、今年の12月は、低温にやられてますね。 大体、毎日朝はマイナス何度と言う感じで、運が良いと0度以上、悪いと一日中マイナスです。 と言っても、私達の住んでいる地域は、比較的で被害が少ないようです。 イングランド北部はもちろん、ロンドンより南部でも、電車がとまったり大変なことになっていますね。 まあ、あと2ヶ月なので、寒いイギリスも、最後まで楽しもうと思っています。
さて、12月3日を持って、一年(弱)のASHRIDGE MBAが終了しました。 最後は、9月から3ヶ月間取り組んだMBAプロジェクトと、選択科目の創造的問題解決法のレポート提出です。
プロジェクトレポートを終えた感想としては、精神的燃え尽きです。 いつものように、課題を考えている後半になってやっと考えがまとまって、書きたい方向性が見えてきたのですが、少し遅すぎました。 1万語ということで、今までのレポートの3倍強のボリュームだったのですが、大変さ加減は5倍から10倍と言う感じですね。 何とかなるさと言う楽観論で居たのですが、最後に来て読み間違えが発覚。もう、何回読み返しても、話の一貫性が無かったり、論理が飛躍しすぎていたり、結論が中途半端だったりという繰り返しで、最終的には前々日ぐらいに構成が固まり。そのママ仕上げて、大して読み返しも出来ない状態で提出です。 今までのレポートで最低の出来上がり感。 うーん、締めくくりがこれでよかったのか??? まあ、終わってしまったので、仕方ないのですが、少し後悔です。 まあ、これは、諦めが肝心ですね。
それから、選択科目のレポートですが、最終締め切りの4時間前にMBAプロジェクトのレポートを完成させ
その後の4時間で仕上げると言う自転車操業計画で言ったのですが、MBAプロジェクトの数量が、締め切りの2時間前という状態になってしまい、超早書きへの挑戦になってしまいました。 もっとっも、分量も1800時未満と言うことだったので、最終的には1300字でも良いと言う判断で、書き終えた段階でそのまま提出です。 WINDOWNSのスペルチェックと文法チェックが正しいことを祈るばかりです。 このあたりにも、最後の計画の甘さが出てしまいましたね。 (もっとも、全体成績の中に占める割合が2%なので、50点であっても70点であっても、0.4点しか全体点に影響がないという判断で捨てていたので、よいと言えば良いのですが。
MBA全体の振り返りについては、もう少し時間を置いてから、考えるつもりです。
さて、話題が変わりまして、MBA終了の翌日に、6歳の息子を連れて、WATFORDまでサッカーを見に行ってきました。
WATFORD 対 LEICESTERということで、元浦和レッズの阿部選手を見に行こうと思ったのがきっかけです。 ですが、スタジアム全体がホームのWATFORDの応援だったので(1/5 クリアの囲まれたビジター専用席を除く)、その場の流れに乗って、WATFORDのにわかファンになってきました。 試合は2--2から、後半残り10分くらいでWATFORDが勝ち越したという最高の展開、周りのサポーターと共に、歓喜の瞬間を楽しめたのは、良かったですね。 ちなみに、阿部選手はフル出場で、得点には絡んでなかったと思いますが、たびたび絶妙なパスを出すなど、チームの中心選手でしっかり活躍されていると。。。。素人判断ですが。
ちなみに、やっぱりサッカー専用スタジアムは良いですね。 Jリーグは、川崎の等々力競技場にしか行ったことが無かったのですが、距離感が全然違いますね。 迫力の違いだけで無く、ピッチ上とスタジアムの一体感が違ってしまうと言うのが個人的な感想です。 やっぱり、日本にも専用の競技場が増えて欲しいですね。
で、本日の3題目ですが、天気です。 寒いです。 雪です。 霜です、凍結です。
昨年の12月に来た時も、雪にやられていたのですが、今年の12月は、低温にやられてますね。 大体、毎日朝はマイナス何度と言う感じで、運が良いと0度以上、悪いと一日中マイナスです。 と言っても、私達の住んでいる地域は、比較的で被害が少ないようです。 イングランド北部はもちろん、ロンドンより南部でも、電車がとまったり大変なことになっていますね。 まあ、あと2ヶ月なので、寒いイギリスも、最後まで楽しもうと思っています。
こんな準備をしておけば良かった MBA
ああああああ、前回の更新から一ヶ月がたっている! いったい何をしていたのだろう。 いつもと同じですが、こんな状態では読んでくれる人もほとんどいなくなったに違いない。
とは言え、ASHRIDGEという存在は日本語環境では珍しい存在なので、もしかしたら遠い将来にも読んでくれる人がいるかもしれないと思い直して、書き続けることにします。
一ヶ月前ににステージ2が終了し、インターナショナルウィークでアルゼンチンに行った後は、そのインターナショナルウィークのレポート書き以外は、図書館にこもって、企業プロジェクトの準備をしていました。 まあ、実務経験もあることだし、今までのクラスやレポート書きと比べても、それほど大したことはないだろうと、タカをくくっていたのですが、いざ準備を始めると結構大変だということが判ってきました。 そこで、プロジェクトに必要な準備について、チマチマと調べていたのですが.......
その中で思ったことのひとつは、もっと効率よくMBAの期間を過ごす方法があったのではないかと言う事です。 具体的に言うと、最終的なゴール(あくまでもMBA の中です)である修士論文の作成と、アシュリッジの場合の論文ネタであるコンサルティング・プロジェクトについての、包括的な準備勉強を、最初にやっておけばよかった.....ということです。
たとえば、
Business Research ( Jill Collins and Roger Hussey)" とか、”Research Methods for Business Students ( Mark Saudrers, Philip Lewis, Adrian Thornhill)" という本があるのですが、学士レベルと修士レベルで求められている分析レベルの違いや方法、考え方のヒントなどが詳しく説明されています。 それらは決して論文だけで必要なものなのではなく、日々の授業や、クラス討論でも必要な能力であることは間違いありません。
また、コンサルティングに関しての各種書籍では、どのように相手とネットワークを結ぶのか、どのように相手のペースにあわせて信頼を築くのか、どのように必要なときにはNOを言うのか、などがあります。
こういったことを、少なくとも頭に叩き込んでおいて、それを授業なり、チーム討論なりの実践の場で実行すれば、これらを本当に役立つスキルに近づけられる可能性が高まるだけでなく、最終的な論文だけでなく、今までのモジュールでの課題なども、もう少し効率よくやっつけられた気がします。
これって、何か物事を一定の期間でやり遂げるときには、最終ゴールを明確に確認することが必要だということにまとめられ増すが、そんな基本的なことに気付かなかったことが反省です。 ちょっと、一年という期間を長く感じて、のんびりしちゃったのでしょうか
とは言え、「今からもう一度やれば、今度はもっとうまく出来る気がする」というのは、「はじめたときよりも、今のほうがうまく出来るという自信がある」ということで、もしかしたら、じぶんん進化の裏返しかもしれないと思うようにして、今日は終了します。
とは言え、ASHRIDGEという存在は日本語環境では珍しい存在なので、もしかしたら遠い将来にも読んでくれる人がいるかもしれないと思い直して、書き続けることにします。
一ヶ月前ににステージ2が終了し、インターナショナルウィークでアルゼンチンに行った後は、そのインターナショナルウィークのレポート書き以外は、図書館にこもって、企業プロジェクトの準備をしていました。 まあ、実務経験もあることだし、今までのクラスやレポート書きと比べても、それほど大したことはないだろうと、タカをくくっていたのですが、いざ準備を始めると結構大変だということが判ってきました。 そこで、プロジェクトに必要な準備について、チマチマと調べていたのですが.......
その中で思ったことのひとつは、もっと効率よくMBAの期間を過ごす方法があったのではないかと言う事です。 具体的に言うと、最終的なゴール(あくまでもMBA の中です)である修士論文の作成と、アシュリッジの場合の論文ネタであるコンサルティング・プロジェクトについての、包括的な準備勉強を、最初にやっておけばよかった.....ということです。
たとえば、
Business Research ( Jill Collins and Roger Hussey)" とか、”Research Methods for Business Students ( Mark Saudrers, Philip Lewis, Adrian Thornhill)" という本があるのですが、学士レベルと修士レベルで求められている分析レベルの違いや方法、考え方のヒントなどが詳しく説明されています。 それらは決して論文だけで必要なものなのではなく、日々の授業や、クラス討論でも必要な能力であることは間違いありません。
また、コンサルティングに関しての各種書籍では、どのように相手とネットワークを結ぶのか、どのように相手のペースにあわせて信頼を築くのか、どのように必要なときにはNOを言うのか、などがあります。
こういったことを、少なくとも頭に叩き込んでおいて、それを授業なり、チーム討論なりの実践の場で実行すれば、これらを本当に役立つスキルに近づけられる可能性が高まるだけでなく、最終的な論文だけでなく、今までのモジュールでの課題なども、もう少し効率よくやっつけられた気がします。
これって、何か物事を一定の期間でやり遂げるときには、最終ゴールを明確に確認することが必要だということにまとめられ増すが、そんな基本的なことに気付かなかったことが反省です。 ちょっと、一年という期間を長く感じて、のんびりしちゃったのでしょうか
とは言え、「今からもう一度やれば、今度はもっとうまく出来る気がする」というのは、「はじめたときよりも、今のほうがうまく出来るという自信がある」ということで、もしかしたら、じぶんん進化の裏返しかもしれないと思うようにして、今日は終了します。